2005年12月11日

下流社会なんぞ甘い甘い

「近代の奈落」 宮崎学(著) 幻冬社アウトロー文庫

下流社会なんぞ生ぬるい、甘すぎる。それよりももっと下の奈落に生き、そこから這い上がろうとする人々のレポートである。

しかし、このようなレポートにありがちな暗さや悲惨さはほとんど無い。それどころか、読み終えたあとは、胆になにやら力がみなぎる。それは、この本に登場する人物が皆、体温が熱くそしてタフだからだ。宮崎親分がなぜ本書をアウトロー文庫に収めたのかその理由はそんな所にあるのだろう。

宮台真司さんの解説も力作。

本書をもって「ネオリベ」の横っ面を撃つべし。
posted by 秘密組合員 at 01:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。